硝子体注射

2018年01月24日

硝子体注射は薬剤を白目の部分から眼内の硝子体という場所に注射します。
眼の奥の網膜にむくみがある以下の病気が対象となります。

  • 加齢黄斑変性症
  • 網膜静脈閉塞症
  • 病的近視による脈絡膜新生血管
  • 糖尿病黄斑浮腫

など

いずれも、放置すると視力が低下してしまいます。
注射する薬剤の効果で網膜のむくみを減少させ、視力の低下を防ぎます。
この治療をはじめる導入の時期には月に1回の治療を、病状により回数は異なりますが、数回行い、その後は、診察や検査で病状をみながら必要に応じて治療します。