大きな子供?

2020年05月20日

今年も 、よこづか眼科のツツジが咲きました。
毎年、おおよそゴールデンウイーク前につぼみが出来始め、
連休あけに出勤すると、
見事なツツジの花が、咲き乱れる光景が見られます。

ツツジというと、私は、小学校の遠足を思い出します。
小学校1年生だったでしょうか、
どこかのツツジの有名な行楽地へ行ったのだと思います。
私が覚えているのは、たくさんのツツジと、お弁当のおにぎりです。

私の母が作るおにぎりは、丸いおにぎりです。
当時、私は梅干しが苦手で、中の具は、焼きたらこか鮭がお気に入りでした。

そして、水筒を斜め掛けして出発です。
水筒の中身は麦茶です。
昭和の時代では、定番だったと思います。
遠足や運動会など、行楽日の朝は、やかんで麦茶を煮出す香ばしい香りが
台所いっぱいに漂います。

我が家で、水出し麦茶が登場するのは、、あと数年後のことでした。

ここで、各家庭で分かれる問題です。
甘い砂糖入り麦茶と、普通の麦茶のどちらかということです。

子供たちの定番は、甘い麦茶です。
私の周りのお友達のほとんどが、甘い麦茶でした。
我が家も小さい頃、甘い麦茶を飲んでいたことがあります。

小学校に上がる前ぐらいだったでしょうか、砂糖を入れてと母に言ったところ、
「あれは、小さい子供が飲むものだから、もう砂糖は入れないよ!」と・・・
えっ?砂糖を入れないってどういうこと?
「お母さん!私は小さい子供ではないのですか!!・・・」と、心の中の叫びです。

すみません。画像をお借りしました・・・・・・
とても美味しそうです!

 

我が家に甘い麦茶禁止令が発令され、大きな子供?となった私は、
それ以来、甘い麦茶を作ってもらえませんでしたが、
当時は、友達に甘い麦茶を分けてもらって味わうことができました。

さて、大人になった今、あんなに美味しかった甘い麦茶を飲む機会は・・・・・・
さすがにありませんが、試す勇気もありません!
大人でも美味しく感じるのでしょうか?

現代の子供たちの水筒の中身は、何ですか?
最近は、普通の授業の時も、水筒を持参して、水分補給するそうです。
ペットボトルもたくさんの種類があり、時代は変わりました。

 

便利な世の中になりました

 

現在、新型コロナウィルス感染の影響で、学校も休校しています。
以前は、出勤時、登校するにぎやかな子供たちの列に遭遇していました。
水筒を斜め掛けして登校する子供たちに、いつ会えるようになるのでしょうか?
いつか、「あの時は大変だったよね」と、笑って話が出来るようになることを
願うばかりです。

 

追伸   こちらの花も咲きましたよ!